腰椎分離症の症状と腰部脊柱管狭窄症

腰椎分離症の症状と腰部脊柱管狭窄症

腰椎分離症や腰椎すべり症で最も多い症状は「腰痛」です。たとえば長時間の立ち仕事、同じ姿勢を続けたり重労働したりすると、腰の痛みが強くなります。そして鈍くて重い痛みであり、体を後ろに反らせると痛みがますます強くなります。一方、脚の痛みやしびれが出ることもあり、すべりが強くなると脊柱管が狭窄して「腰部脊柱管狭窄症」の症状にあたる間欠性跛行が出ることも。
この腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の脊柱管が狭くなる病態。脊柱管の中を通る神経が圧迫されることによって腰痛や脚のしびれなどのさまざまな症状が出ます。腰部脊柱管狭窄症の原因は、生まれつき脊柱管が狭いことだといわれますが必ず症状が出るわけではありません。ただこの素因に加齢による変形性腰椎症や腰椎すべり症が加わって脊柱管の狭窄状態が起こると神経が圧迫されます。
特に、腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状が間欠性跛行です。歩き始めは症状が強くないものの、しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれたり、こわばったりして歩くことができなくなります。重症の場合、50mも歩かないうちに症状が強くなって歩けなくなったり、5分ほど立つだけでも症状が出たりします。