分離症と圧迫骨折

分離症と圧迫骨折

腰痛の中には、外傷によるものもあります。その1つが「圧迫骨折」です。分離症の人にも見られます。

圧迫骨折は、圧迫されることによって骨がつぶれてしまうことです。特に、骨粗しょう症で骨が弱くなっている人に起こりやすい骨折といえます。たとえば、70歳を超えるような高齢で、しかも骨粗しょう症になっていると、転んだだけでも圧迫骨折になりやすいです。さらに、ただくしゃみをしただけで骨折してしまう人までいます。

この圧迫骨折が骨粗しょう症によって起こる場合、年齢もあって骨が固まりにくく、通常の骨折のようには治らないケースが多いです。また、腰に痛みが残ってしまう人も多いと言われています。さらに、足にしびれが出る、動きにくいといった症状を訴える人も。

ひどい場合、何度も圧迫骨折を繰り返したり、一度にいくつも骨折したりする人までいます。そして背骨が変形して曲がったり、身長が縮んだりする人もいるようです。

いったん圧迫骨折をすると、骨は元に戻らず、1、2ヶ月の安静が必要といわれています。腰の痛みが強く残っている場合、内服薬や注射が行われることも。そして痛みがあるのに無理すると、両下肢麻痺を引き起こす人までいます。くれぐれも注意が必要な症状です。