「腰椎分離」になってしまった状態

「腰椎分離」になってしまった状態

腰痛になると「腰椎分離症ですね」と医師から診断される場合があります。この腰椎分離というのはいったいどういった症状なのでしょうか。

腰椎分離は、腰椎にある椎弓において骨性の連続性が失われて分離がある状態をさします。通常、関節突起間に起こります。この状態になると、腰痛や下肢痛などの症状が起こり、分離症と診断されます。さらに、分離に伴った”すべり”の状態を分離すべり症といいます。分離のないすべりと比べると、すべりのレベルが大きいのがほとんどです。

一方、腰椎分離はレントゲンの検査で発見されたとしてもまったくなにも症状がない人もいます。

腰椎分離の原因は、現在では小児期における椎弓の疲労骨折である見方が一般的です。スポーツ選手にも多く見られます。初期の分離だと治療によって骨ゆ合します。

そして、腰椎分離の治療法は、保存療法が一般的です。まれに、手術が検討されることもあります。保存療法の場合、15歳以下だとスポーツを禁止してコルセットを着用することでほぼ治ります。高齢者の場合は、治療法が異なり、日常生活に支障が出るほどだと手術を行うこともあるようです。