腰椎すべり症の手術方法

腰椎すべり症の手術方法

腰椎すべり症の手術として、骨がずれて神経が圧迫されているので、その圧迫を取り除くために、その神経を圧迫している部分の骨を削って圧力を取りのぞく手術が行われます。
脊椎の不安定性がそれほど強くないと骨のすべりが小さいので、このようなケースの場合に行われる手術法です。

しかし、このケースは少なく、圧倒的に多いのは、滑っている部分が不安定になっているすべり症です。
この場合は、圧迫を取り除くほか、脊椎を固定する手術が必要となります。

手術のリスクとしては、以下があります。
・神経損傷(神経の近くで骨を削ったりするので神経が傷つくことが考えられます)
・感染症(どんな手術にも共通のリスクです。手術時間が長くなればリスクが高まります)
・血栓による障害(下肢静脈に血栓ができて、血流が悪化し、下肢血栓性静脈炎や肺塞栓症を引き起こします)
・固定に使用した金具の固定不十分(金具が動いたり、外れることが起こります)が、いずれも確率的には小さい発生率です。

手術後は、1週間から10日間での退院が一般的です。
尚、腰椎すべり症は、医師の側からどうしても行う必要があるというケースは少ないと言われています。
患者のどのような生活を送りたいと思うかで手術を行うかどうかが主として決まります。