腰椎すべり症の手術

腰椎すべり症の手術

腰椎すべり症と診断された人のうち、手術を行う人の割合は、約2割~3割程度と言われています。

間欠跛行といって、歩いているとしびれや痛みで歩行が困難になるけれど、しばらく休むとまた楽になって歩けるようになる症状などが出ている、また排泄に問題が生じているなど、日常生活を送るのが困難になっている人などが手術の対象となるようです。

腰椎すべり症の手術では、すべった腰椎によって圧迫されている脊柱管を削り、神経の通りをよくしたり、あるいは、患部に金属をあてがって固定し、神経の圧迫をなくしたりします。

「脊椎固定術」という手術になります
これは脊椎をもとの位置に固定する手術で、すべり症や分離症・脊柱管狭窄症などの症状のときに用いられます。

インストルメントなどの医療素材や、自分の骨盤から採取した骨、人工骨・金属などを使って固定します。
背中側から切開し、神経除圧をしたあとで、脊椎に骨を移植して金属を使って脊柱を固定する方法と、場合によっては、腹側から骨移植する(前方固定術)などがあります。

脊柱固定術は腰痛をもとから治す根治治療となります。
個人差がありますが、3週間~4週間くらいの入院が必要です

手術後は、コルセットを数ヵ月間着用する必要があります。