腰椎分離症との違いを痛みで知る

腰椎分離症との違いを痛みで知る

腰椎分離症と似ている症状としてすべり症があります。腰椎分離症からすべり症になってしまうことなども考えるとまったく別のものとして考えることはできませんが、別々に捉えておいた方が症状を把握しやすくなると言えます。自分でしっかりと区別することができると、腰痛などにも詳しくなることができるでしょう。腰椎分離症とは違い、すべり症は腰椎が滑っていることになります。骨折をしていないことになるので、筋肉などによる影響を強く受けることになると言えるでしょう。

すべり症の痛みとしては、最初はあまり大きくなく、徐々に痺れなどを通して痛みが出てくることが多いようです。当然そのまま様子を見ていると状態は良くなることはあまりなく、悪い方向に進んでいってしまうこともあると言えます。すべり症になり神経を大きく圧迫していくようになると今度はすべり症というよりも、脊柱管などが狭くなってしまう脊柱管狭窄症のような症状として現れてくることもあります。また時に脊柱管狭窄症と診断されてしまうこともあると言えるでしょう。徐々にくる痛みであるからといって油断することはできなくなります。神経の圧迫が酷くなってくれば今度は痺れだけではなく大きな痛みとして症状が出てくることもあります。そうなった場合その症状に合わせた本格的な治療が必要になってくると言えるでしょう

すべり症の段階でしっかりと把握することができ、対処することができれば大きな症状につながることなく、症状を安定させることはできるでしょう。しかし仮に腰椎分離症などによってすべり症が起こってしまっている場合、すべり症だけの治療ではなく腰椎分離症に関しても治療をしていく必要があると言えます。そうなれば当然治療期間も長くなっていくことになるでしょう。

そのため腰椎分離症とすべり症とは区別して考えておいた方がよいということになります。腰椎分離症は痛みがでないので知らない間にすべり症に発展してしまっていることもあると言えます。長期的な痛みや痺れを感じた時、あるいは疲れやすくなったと感じた時などは、しっかりと見てもらうことが必要です。

体の中で妙に筋肉痛が多くなっていったり、あるいは背中に違和感を覚えるようになるという場合でも見てもらう必要があるということになります。しっかりと観察することで症状の早期発見につながっていきます。腰椎分離症とすべり症の両方に対してしっかりとした予防策を考えておきたいものです。