栄養不足と腰椎分離症・すべり症

栄養不足と腰椎分離症・すべり症

骨粗鬆症は閉経期以降の女性や高年齢の男性に多く見られます。
しかし、若い人でも出産や無理なダイエットによる栄養不足、運動不足で骨が「すかすか」になってしまう事があります。

腰椎分離症・すべり症は、激しいスポーツをしている小・中・高生に多くみられる疾患であると云われていますが、中高年以降の方も、加齢によって骨が変性することで起こる「老人性変性腰椎分離症・すべり症」になる事があります。

また、高齢者ばかりではなく、若い方も骨粗鬆症の危険性がある昨今では、スポーツをしていなくても、若い方にも腰椎分離症・すべり症は起こる可能性があります。

近年では、若い人は朝ごはんを食べなかったり、ファストフード、インスタント食品、冷凍食品などで食事を済ませることが多いという事です。

そのような食生活では、栄養のバランスも悪く骨に必要なカルシュウムも不足してしまいます。

栄養不足やアンバランスは骨には勿論、筋肉にも悪影響を与えてしまいます。
カルシュウムの不足は、若くして骨粗鬆症を招くことになり、また栄養不足・アンバランスは筋肉を不健全にし、筋力低下を招きます。

若い頃から栄養不足で骨や筋肉が不健康では、高齢になった時に色々な障害が出てくることは必至です。

人体は食事に含まれるカルシウムが不足していると自分の骨のカルシウムを引き出して利用します。
そうなると骨のカルシュウム分が減ってしまい骨密度が下がります。しかも消化に利用された骨は再構築するのに長期間を要します。

とくに成長期の子どもの身体は積極的に蛋白質を分解しようとするため、急上昇する筋力に骨の成長が追いつかず、密度の低くなった箇所が疲労骨折を起こしがちです。

腰椎分離症は疲労骨折だと云われています。
子供のころから、食事は3食きちんと摂り、栄養不足にならないように習慣づける必要があります。

糖質、脂質、蛋白質の3種、並びにアルコールも体内で分解される際にカルシウムを消費します。

大人の方のアルコール過多にも注意が必要という事です。